節約と浪費
節約と浪費のバランスが非常に難しい。基本的に同僚からは本当にケチよねあなた!と言われることがある。けれど、節約には時間の浪費を伴うことが多い。時は金なりと言うけれど、実際にはどうなんだろうか。論理をまとめてみようと思ったので備忘録。
ケチと言われる理由。
- 時間があるときは交通費が安くなるなら2駅ぐらい前で降りて歩く。
- ユニクロやGUはほしい服はお気に入りに入れてセールになったら買う。
- コンビニでものを買わない。ペットボトルやお茶を買わない。水道水飲みます。
- お安いものを求めて自転車で20分かけてオーケーへ行ったりする。
それなのに、使う時はドカンと浪費することに躊躇しない私。
- デロンギの高級コーヒーマシン買ってみたり食洗機買ってみたり。生活が豊かになりそうなものは結構予算とか気にせずに買ってしまう。
- 美味しいもの食べないと心が荒むと言う理論からランチ懐石に行ったりホテルに行ったりしてご飯を食べる。
- 時々近距離で新幹線に乗ったりする。
その傍ら、旦那は意外と無頓着で自由に買い物するタイプ。
- 近所のスーパーで自分がほしい食材をすぐに買う。例えば、献立がイメージついている日なんかは、代替食材では納得せずに、その野菜が高くても買う。
- 十円安いからといって遠くのスーパーへ行かない。
旦那の理論はそれにかかる時間でのんびりした方がいいとか、その時間で勉強できると言う。旦那と出会うまではそんな考え方したことがなかったから、とっても新鮮な反面、今日レタス高いからキャベツでなんとかしようよ〜と言う提案をしても却下される。その代わり私のようなランチ懐石に行きたいなどと言うことはない。要は私が極端すぎるのである。比べて旦那はモデレート。平均的。
節約と浪費というタイトルにしたけれど、結局は他人が一緒に暮らすということは違いの連続で、どこまで何を受入れ許すのかということに尽きると思う。譲れないことばかりならパートナーとの生活は成立しない。寛容になるって難しいけれど、ここ数年は受け入れることの大切さを学んだような気がします。