でしょうね?

つい、でしょぉ〜と口遊んでしまう40代オネエ。日々雑感と自由研究を公開します。時々暴言が出ちゃうかもだけどご愛敬。

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ずっと母は働いていたのにお弁当をいつも作ってくれたことに感謝

今週のお題「お弁当」

お弁当というと、いろいろな思いがある。中学生、高校生の間は母は仕事をフルタイムでしていたけれどいつもお弁当を作ってくれた。仕事も大変そうで帰宅してから夜な夜な仕事をしていたこともよくあった。それでも家計を支え、クッタクタになりながらも子育てをやりきってくれた。私は社会に出てもう何年も経つが、毎日お弁当を作るために早起きし、そして、帰宅して晩ご飯をこしらえ、その後仕事をして寝る。なんて過酷なんだろう。それでも母は働いてくれたからおかげでお金に困らずに大学までいかせてもらえたことに本当に感謝している。

その時々でお弁当にはなんだか思い出があり、それを思い出したので書き出してみることにした。世の学生さんたちよ、母のお弁当に文句をいうのではないよ。感謝しなさい。本当に。

  • 中学時代 冷凍食品の詰め合わせで恥ずかしい気分なことがあった。けれど今大人になってからは冷凍食品って美味しいし、忙しい母がそれを準備してくれたこと自体に本当に感謝したいと思う。公立の中学校だったがコンビニ弁当を持ってくる生徒などおらず、母が具合が悪かったり寝坊した際は買い弁となり本当に恥ずかしかった。それを文句言った私、本当に申し訳なかったと思う。もう数十年前のことだけど母に詫びようと思う。
  • 高校時代 冷凍食品詰め合わせは気にならなくなったけれど、それでも周りが美味しそうなお弁当で恥ずかしい気持ちな日が時々あった。高校ともなれば母が忙しい時は買い弁でいいよ!と提案することもあったけれど、可能な限り作ってくれた。兄弟姉妹もいたからかれこれ15年ぐらいお弁当を作ってくれたんだと思う。
  • 大学時代 学生食堂があったし通学が満員電車に教科書たくさんでお弁当まで持ちきれずお弁当を卒業。
  • 社会人時代 何度か転職しているが、営業のお仕事をしていた時はお弁当にしなかったけれど、職種によってはお弁当生活をしていた。ここ10年は同じ職種で可能な限りお弁当。大体前日の晩に多めに作り残りをお弁当にすることが多い。同じものを2回ぐらい続けても気にならないタイプ。

そして、ここ10年のうち8年ぐらいは祖母と同居していたこともあり、祖母がたくさん作ってくれた晩ご飯の残りを翌日のお弁当にすることが多かった。80歳すぎて私のためにご飯をいつも作ってくれた祖母。そして野菜好きな私のためにいつも生野菜を細かくきってお弁当箱にひたすらつめておいてくれた祖母。これまた頭が上がらない。そんな祖母も介護施設に入ってしまい、そしてコロナにもなり父のこともあり、旦那の家に転がり込んではや1年以上経つ。旦那に比べれば私は仕事も少ないし休業も多いので、今まで母、祖母が私にしてくれたように私も時間があれば旦那にご飯を作ってあげたいなと自然に思うのである。そりゃ腕は悪いし適当なズボラだからおいしくない時もある。けれどご飯やお弁当、誰かのために作るってとっても素敵なことなんじゃないかと思うのです。 こんなこと書きますが、料理好きな旦那がかなり料理をするので気が乗らない時は作らなかったりしますけれど。

まずは、今度母と祖母にちゃんとお礼を伝えなきゃいけないなと思う。こういう気持ちは照れ臭くてもちゃんと声に出して伝えることが本当に大切だなとここ最近思います。