でしょうね?

つい、でしょぉ〜と口遊んでしまう40代オネエ。日々雑感と自由研究を公開します。時々暴言が出ちゃうかもだけどご愛敬。

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ワタシの需要

大昔の話。「世界をお股にかける」が自薦流行語大賞になったのは30台前半。休みが取れたら国内海外問わず旅行へ行き、またその地でゲイの出会い系アプリで次から次へと男とマッチして出会ってお茶したりまあいろいろなことがありました。一番困ったのは旅先で激しい組体操してたらメガネが折れたの。困ったわ、と思ったらスーツケースに予備メガネが入っていたの。コンタクトレンズもあるしやはり常にバックアップは必要。

けれど40代となった今、すでに旦那もおり世間からチヤホヤされる必要もないし、需要もなくたって良いのだが、いまだに時々会いたいといってくださる方々がいる。もちろん恋愛感情もないし、不適切な目的っぽかったら丁重に辞退させていただく、またはお茶程度にします。

ゲイ駆け出しの頃(アプリデビューした時とでも言いましょうか)、とあるひとまわり若い男に出会ったわけだけれど、働く業界も似ており、定期的に会おうと言ってくれる。出会った頃は組体操目的での誘いだったがワタシが丁重にお断りしたらなぜかそれからはお茶したい、会いたいと定期的に言われるようになった。どうやら組体操目的ではないらしい。

流石に今は緊急事態宣言だし夜飲みに行きづらいしワタシ自身も家族が色々体調不良で持ち込んだりしても怖いので遠慮させていただいたんだけれど、ふと聞いてみたのです、なぜ?ワタシみたいなBBAに会いたいのかと。

 「元気がもらえるし、お兄ちゃんみたいで面倒見がいい」とさ。ワタシ自身そんなに元気じゃないんですけど〜と思う反面、職場での立ち位置は、やかましい人。ワタシがしゃべらなくなったら、怒っているか、体調が悪いかのどちらかとまで言われるほど。平気的な日本の会社とかの雰囲気に比べたら自由な職場なので元気に見えるのかもしれない。