でしょうね?

つい、でしょぉ〜と口遊んでしまう40代オネエ。日々雑感と自由研究を公開します。時々暴言が出ちゃうかもだけどご愛敬。

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鉄道オタク 近鉄編

むかーし昔、祖父母が近畿圏に住んでいた頃、よく近鉄特急であちこち連れて行っていただきました。憧れの近鉄特急のオレンジのビスタカー

近鉄に久しぶりに乗る機会がありおったまげました。

  • ひのとり →近鉄名古屋と難波を結ぶラグジュアリーな特急。真っ赤。速そう。
  • しまかぜ→近鉄難波、近鉄京都、近鉄名古屋から賢島を結ぶリゾート列車。これまたラグジュアリーで青い海をイメージした車体。
  • ビスタカー→数種類あるけれど二階建てがあったり、すんごい古い車体があったり。
  • 各駅→私が大昔に見たことのある20年前とかの車体らしきものがまだあり。もしかして新しいのかもしれないけれどデザインが当時とほぼ同じ。

気がついたのはこの車体の新旧のバリエーションの多さ。そして複雑な路線展開。近鉄さんってなんだかすごい。電鉄会社の路線距離は最長だとか。

今回はしまかぜに乗るチャンスに恵まれ体験したのでそれを記事に。

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うお座席がJAL国内線ファーストクラス的なイメージです。マッサージ機能もついてます。

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なんてったってカフェ車両がついており、窓に向かって座りながらお茶ができます。ランチもあるみたいですが結構揺れる。働いている方、大変そうでした。これ、機内なら乗務員も着席させていただくレベルの揺れが多数あり。近鉄は鳥羽から賢島間が揺れる揺れる。

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そして、先頭車両は階段で上がる展望車。スーツケース置き場までございます。なんて気がきくんでしょう。

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運転席がガラス張りでこの先頭車両の一番前の座席は激戦区のようで滅多にとれません。

しまかぜは週末になると軒並み満席でしたが、平日だと結構空いている日もあるようです。関東圏からですと新幹線+近鉄特急+賢島のホテル(いいところはお値段します)となり、予算的に結構ハードルが上がります。

そこで私たちが取った作戦は、伊勢志摩豪遊5日間の旅。いやいや伊勢志摩に5日間もいきますかっていう話はさておき、結構見どころが多く忙しくなりました。

初日  東京から一気に奈良まで行く。奈良泊

二日目 鳥羽散策。鳥羽水族館ミキモトアゴ湾クルーズなど。伊勢市

三日目 伊勢神宮散策。午後は賢島へ移動しまったりする。賢島泊

四日目 賢島でまったり。賢島泊

五日目 スペイン村。その後。東京へ一気に帰宅。

このルートは近鉄をもれなく乗り倒します。近鉄マニアにはけっこうおすすめです。

www.kintetsu.co.jp

こちらを使うともうしばらく近鉄はいいや。と思うぐらい乗れます。ただし欠点があり、特急区間の予約を東京でするにはなかなかハードルが高い。

そこで、特急仮予約というものを活用しました。

www.ticket.kintetsu.co.jp

  • 支払い・受取期限は、ご予約日を含めて8日以内(ご乗車7日前以後のお申込みの場合はご乗車前日まで)です。ご乗車当日の支払い・受取りはできません。

とあり、前日までに近鉄圏内に移動されているのならこの手が使えます。

夏は猛暑なので春とか秋も良いけれど、夏の伊勢志摩はプールのあるホテルも多いのでリゾート感たっぷり過ごせます。

もっとオレンジと紺のクラシックなビスタカー好きだった。大好きで帰省するたびに乗せてくれた祖父母を思い出します。

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