でしょうね?

つい、でしょぉ〜と口遊んでしまう40代オネエ。日々雑感と自由研究を公開します。時々暴言が出ちゃうかもだけどご愛敬。

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胃キャメラにチビる

deshoune.hatenablog.com

造影剤CTスキャンをした翌日、

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翌日に今度は胃キャメラである。どうしてこう連続して検査のアポを取ってしまったんだろうか。今となっては後悔しかない。検査だからとっとと済ませたいと思ってのことだったけれど、検査にビビりすぎて想定外に疲労感が。造影剤は検査センターのようなところだったので初めてで疲れたが、今回の胃キャメラは行きつけのクリニックだから若干心の余裕があるが、やはり不安でいっぱい。

前回逆流性食道炎の薬を飲んだ関係でピロリ菌検査ができなかったが今回は食道炎の胃酸を抑える薬を飲んでいないから、ピロリ菌検査もしてくれることになった。

ピロリ菌があると胃がんリスクが高いんですって、で、どんな検査かと思ったら、袋に吐いた息の空気を入れて、そのあとピロリ菌が好きな尿素タブレットを飲むと、そこからガスが出て?15分後にまた息を吐いてその空気をパックに入れて、あとは検査で調べるとのこと。尿素を飲む前の空気、とその後の空気の成分比較でピロリ菌がいるかいないかわかるんですって。苦痛もないしなんて快適。

その後、胃キャメラ検査へ。今回もドリムカムという下記のお薬を静脈から入れて鎮静。その間にとっとと胃カメラを済ませるという作戦。

www.rad-ar.or.jp

このドリムカムについて調べていたら、麻酔の前に落ち着かせるために使ったり、内視鏡検査、歯科治療なので苦痛をやわらげるために使用するのだそう。診療後の医療費明細書には、「検査への不安強くドルミカムにて沈静を行い検査を行った。」どうやらあまりにびびった時しか保険適用では使えないということか。気になって調べたところ、欧米では胃カメラの検査はこういった鎮静剤を使ってじっくり内視鏡検査するとのこと。その方が患者の負担も少ないし、苦痛な患者を目の前に検査する医師もじっくり検査ができないが、鎮静していた方がじっくり検査ができて見逃しがないとのこと。

看護師さんが前回と同じ方で、今回はどうですか〜とおっしゃるので、もうチビリそうですなんていう話をしていたら、今から何をします、というまた細かい説明をしてくださり、逆にどの時に辛かったですか?と聞いてくださり、マスピースをつけるとなぜだかパニックになり慌てますとと伝えたところ、それなら鎮静剤を入れてから今日はマウスピースつけましょうとのこと。なんて親切。

その前に喉の麻酔スプレーを口からシュシュっと5プッシュ。それをゴックンするんだけど苦い苦いと看護師さんおっしゃるもそれは全然平気。その後鎮静剤を入れてそのすきにマウスピースをはめてもらい、その後意識はぶっとんでおります。

目覚めたらリクライニングするソファーにおりまして、ちょっとボケているも、旦那へアタシ生きてるわーとメッセージをしてまた昼寝。1時間後に看護師さんへ起こしていただき、その後、医師と撮影画像を元に説明。

  • 胃のポリープは前回1年半前と比べ1個から3個に増えているけどどれも小さいし良性。
  • 胃が少し荒れているけど、問題になる症状ではない。
  • 逆流性食道炎は1年半前と比較し改善。薬をやめて食後や胃酸を感じたらガムを食べまくるというネット記事を実行していることを伝えたら、それで胃のむかつきが良くなるのなら続けましょうと。効果も出ているみたい。仕事のストレスはバカ上司は変わらないからストレスは軽減されていないわけで、キシリトールガム万歳。

というわけで始まる前はチビるチビるとオネエのから騒ぎだったけれど、今回は比較的スムーズ。行きつけのバーじゃないけれど、行きつけのクリニックはカルテに色々書いてきっと読まれているから行きつけってとてもいいわ。

鎮静剤のせいか、はたまた緊張のためか、その日はとっとと寝て、12時間も爆睡してしまいました。そして起きたのち、前日に行った造影剤CT検査の膵臓の石灰化についてなんとなくググっていたら、膵臓の石灰化がある人は慢性膵炎の可能性が高く、もしその症状だと膵臓癌になる確率が一般成人の27倍、平均寿命67歳とかいう記事を見つけもうパニ子。

アタシの幸せな老後生活はどうなるよのぉ!とドラマクイーン(英語のスラング一種で、自分ドラマヒロインあるかのように、大袈裟同情を誘うような、感情的振る舞いをする女性指して、批判的に用いられる語。時に男性に対しても用いられると言う。)な私はパニックに。

旦那に、ねえ、アタシが癌とかになったら、嘘でもいいから浮気したとか言って喧嘩別れした方が、私が死んだ後に新しいオトコ早く見つけられるかしら、癌患者の最後まで看取るものほど辛いものはないわよという議論に。バカな議論はやめて、もうそのことについて調査は禁止。造影剤CTの検査結果次第でまだわからないんだから、わからないことで騒ぐのはやめなさいと怒られましたとさ。

単なる検査でこれだけお祭り騒ぎなアタシ、これ、もし最悪のパターンで癌にでもなったら検査だけでもう参っちゃうわ。今日まで入院することもなく生きてこられたことに感謝したいけれど、あまりに病院経験がないもの問題。慣れてないから何をするにもするにも大騒動。

ふと、私の人生やり残したことがないか、とか色々想いにふけってしまった。