でしょうね?

つい、でしょぉ〜と口遊んでしまう40代オネエ。日々雑感と自由研究を公開します。時々暴言が出ちゃうかもだけどご愛敬。

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もし余命宣告されたら、まだされてないけど

ドラマクイーンなアタシ、妄想の暴走は止まらない。膵臓の石灰化はがんリスクも高く、という記事を見てしまい、アタシもう長くは生きられないのと涙ながらに訴えたアタシ。旦那にまた怒られた、まだ何も判明してないし無駄なことはやめましょうと、その通り。でもふとした瞬間に悪い事ばかり考えてしまう。

  • 人生にやり残したことはないか。
  • いつ死んでもいいような人生を過ごしてきたか。
  • 死ぬことが怖いか。
  • 死後の私の資産の行方。
  • 死んだことを誰に伝えて欲しいか。

人生のやり残しそれは、憧れのスチュワーデスになれなかったことぐらい。それ以外はそりゃ人生ですもの色々あったけれど、かなり幸せな人生を過ごしてこれた方だと思う。お金のことを苦労せずに今日まで過ごすことができたのは両親のおかげであるし、人生の伴侶として私を色々な意味で受け止めてくれる旦那と出会えたことも感謝。

そう考えると、この先、いつ何時余命宣告をされてももういいじゃないか、ともう反面、まだ死にたくないとも思う。人間の摂理か。誰だって生き続けたいものですよね。もし余命宣告されたらとっとと仕事、辞めてしまおうか。でも辞めて家でゴロゴロしてたって治療費誰が払うのかしら。という問題もあるし、きっと体の許す限り働き続けるんだろうな。ゲイカップルだから子供がいないから、その心配はないけれど、残された旦那が心配で仕方がない。お互い退職したらクルーズ旅行に出かけましょう!なんて話していた日が懐かしい。いや、大したことなくてクルーズぐらい行きたいわよ!!

あとは株式、投資信託、貯金。法的に何も関係がない旦那に半分は受け継いでもらい、残り半分は姪っ子に渡したい。このお金で海外の大学にいくなり、自分の人生を豊かにしてほしい。

でも母より先に死ぬことだけはあってはならぬと思うのです。親より長生きすることも親孝行だと思う。

最後にやりたいことって何だろうとここ数日考えていたけれど、JALファーストクラスのヨーロッパ線に乗って、旦那の家族にアタシ、しばらく戻ってこれないわ。って伝えたい。旦那の家族とは色々あった。初めて連れて行ってもらった時には見た目がアジア人だったので衝撃もあったのか父は泣き出すし、けれど 母は言葉の障壁がありながらもいつもニコニコして優しかった。2回目からもう本当に息子みたいに可愛がってもらい、お父ちゃんお母ちゃんと電話する時もいつもアタシのことを気遣ってくれる。なんて素敵なのかしら。

アタシ自分の資産使い切らずには死なないわよ!使い切る前に死んだら絶対お化けになるって言ったら、親友は、あんたの除霊は本当に厄介よと言ってくれたわ。なんか些細なことだけど微笑ましかった。