更年期かもしれない
今週のお題「やる気が出ない」
自称BBAとして職場や気の知れた友人の前では振る舞っているワタシ。ババアなんだか更年期だってくるわよ、ってゲイだけど男です。最近はちょくちょく男性でも更年期が来るなんていうニュースも見て、数日前朝の情報番組で男女の更年期特集がやっていた。森尾由美さんとヒロミさんがコロナと更年期でぐったりしているという内容で、出演していた杉村太蔵さんがチェックリストであー、もうワタシもですとおっしゃっていた。
チェックリストを探していたらグーグルにはなんでもあるもんです。5段階評価して合算が27点以上ならば男性更年期とのこと。誰も知りたくないだろうけど、採点してみることにした。
5段階評価 1 なし 5 非常に重い
- 調子が悪い
→☆3 なんだか、最近だるおも〜アリナミンのCMな感じ。 - 関節、筋肉の痛み
→☆3 ジムに行きまくってるからそのためだけど、腰は時々痛いわ。 - ひどい発汗
→☆5 仕事中ワイシャツの脇がビッショビショ。お股もビショビショ。 - 睡眠の悩み
→☆5 コロナ前まではよく眠れたのに最近前日いくら夜更かししても早く起きちゃう。 - よく眠くなる、疲れを感じる
→☆5 電車でもよく居眠りするし夕方テレビ見てたら昼寝することよくある。 - イライラする
→☆4 職場で後輩ちゃんが思うように動いてくださらずイライラ。会社とはそういうものか。 - 神経質になった
→☆4 旦那が最近ゲームにハマり、それに対してなぜかイライラ。好きなことさせてあげれば良いじゃない。。なぜかしら。 - 不安感がある
→☆5 いつ解雇されるか不安、でもまだ解雇される噂もないけれど。 - 疲労、行動力低下
→☆5 コロナ前までは1日家にいるなんて考えられなかったけど最近もうめんどくさいからとずっと家に篭る日が多々あり。 - 筋力低下
→☆5 ジムに行ってプロテイン まで飲んでいるのに筋肉増えない。脂肪は増える。 - 憂鬱な気分になる
→☆5 ため息多発。よくないので我慢したけど出ちゃう。 - 絶頂期は過ぎた
→☆5 あたしの絶頂期32歳だったと思う。世界をお股にかけていた。友人からはまあ、お盛ん!と言われたほど。 - 力尽きたと感じた
→☆4 仕事中この内容は最近もういいや〜と後回しにすることが増えてきた。 - 髭の伸びが遅くなった
→☆1 変わらない、ちょっと遅くなって欲しいし髭が減って欲しいのに、なんと白髪の髭が出てきた。 - 性的能力の衰え
→☆2 年相応にお盛んだと思う。 - 早朝勃起の回数が減少
→☆1 おかげさまで。 - 性欲の低下
→☆3 最近ご無沙汰だわ。
64点ぐらい?暗算すらできなくなってきたけれど、明らかに超えてる。でもコロナまえの絶頂期32歳の時にやっても27点以下かしら。今日も休みで旦那には今日は何するの?と言われ予定は未定だといったけれど、勤勉に働く旦那と体たらくな旦那(両方旦那だから我が家は)。
とりあえず今朝はブログ書いてみようと思い出して書き出して、これからランチを作ります。キッシュ作るの、これまた手抜き。なんかすんごい簡単じゃない?
手抜き時短レシピ
今週のお題「おうち時間2021」
に、何をしているかと言えば料理、料理!でも私がするのはあくまで気が向いた時だけで、旦那は私が作らない時は何か考えて作り出すからそのアイデアとかセンスにいつも脱帽。今日のランチはコルドンブルーという豚肉の間にチーズが入っててカツレツになっているなんともお洒落なものを調理いただいた。私には絶対に無理。
で、最近どハマりしているレシピ、それは時短レシピを見つけること。そんなに時短にするほど何かに追われているわけでもないし休業祭りで時間はある方なのだが、ベースがレイジーな奥さんというテーマで生きていることもあり料理も雑。
そこで最近衝撃を受けたら楽々時短レシピをまとめて置こうと思う。簡単だから万が一これを読んだ方が、試して見てほしいです。
↑これ、ご飯パラパラするし本当にチャーハンみたいな仕上がり。でもジャンキーだからもち麦とキヌア入れてみたらこれまた合います。ベーコンは塊めんどくさい時は小さくすでに切れているもの使ったらまな板も汚れない。
↑これ、キャベツが安かったら買ってきて塩昆布と混ぜるだけ。昆布の旨味が程良くて混ぜるだけでキャベツという野菜がたくさん取れます。
↑鍋ひとつできるってのが片づけまで一貫して楽。もう手抜きでしかない。
↑全部混ぜたら肉を敷き、餃子の皮をしき、肉を敷き、餃子の皮を乗せるだけ。肉のケーキみたいな仕上がりだけど味は餃子!
私ってこんな手抜き料理しかしてない。暇ならもっと手の込んだ料理しなさいよと思うかもだけれど、とにかく時短で楽で美味しいものを探してしまう。旦那は手抜きでおいしいものなんてない!というけれど、まあ彼の求める75点ぐらいのスコアがクリアできればいいんじゃないかしら。
ゲイなのに女性と結婚したいのか
その昔、私がまだ若くて需要があった頃(爆)、とあるアプリで出会った私より少し年下の男がいましたとさ。出会ったものの私より若いもんだから弟分みたいな存在になってしまったとさ。
で、久しぶりに元気にしているか連絡してみたところ、なんとそろそろ結婚したい。子供が欲しいという爆弾発言。えっ?!あなたゲイじゃなかったのん?!という衝撃が走ったのです。どういうことだ、あなたゲイじゃなかったのかしらと思ったのだが、どうやらバイセクシュアルのようだったのでした。そんな私も人のことは言えず、女性→男性→女性→男性→旦那という変遷で、後半でやはり私はゲイなんだなとはっきり実感をしたものでした。いっときは女性と結婚して子供を授かりパパになる〜!なんていう夢もあったけれどいつの日か男性しかもう無理になってしまい、性が確立した模様。
早速お友達の女子たちに、バイセクシュアルの方といい感じになったらあなたどう思う?なんて聞いたら、面白い意見多発。
- 性的対象が倍、つまり男女ともに全人口が対象な訳で冷や冷やしてしまう
- 男同士の方が夜の生活が刺激的で男女の関係に負けてしまいそう
- 恋しちゃってバイセクシュアルと知ったらショック
- 結論としては、一途で不貞行為に走らねば良い
とまあ、私が想像していたものよりもいろいろな考え方が出てきてびっくり。それと同時にバイセクシャルだと心配などというのはまだ考えが古いのか?私にはわからないけれど、もし旦那が女性と浮気してたらショックだけど、男性と浮気されてもショックだから私にとっては自分のこと好きでいてくれたら別にいいかな。ゲイだろうがバイだろうが私にとってはあまり関係ないという自己分析結果が出ました。
弟分にはいい人紹介してあげたいんだけど、いざそうなって考えてみると本当に難しい。いっそのことバチェラーみたいに彼氏が欲しい私の友人を集めて、弟分呼び出して選ばせようかしら。または全員とランチかお茶、させてみようかしら。私の友人みんな素敵だから、けれど誰とマッチするのかわからないのよね。結婚相談所のベテランのおっかさんとかっていったいどんな基準で選んでいるのかしら。それともはやりのAI使って莫大なデータベースの統計学とか組み合わせたら素敵なマッチが生まれるのかしら。
書きながら方向性を見失ってしまったけれど、男だろうが女だろうがゲイだろうがバイセクシュアルだろうが、素敵な方同士が出会って欲しいと願うばかりです。でも、一人が好きな人は一人でもいいし、いい人に出会えなかったら別に一人でいいと思う。私はよくいい人に会えなかったら人でいいし、子供も生まれなかったらそれはそれでいい←よく子供がどうしても必要という殿方を見かけるので。無理して彼氏彼女探したり無理して結婚することのなきようにというまとめにします。
グリーンプラザ鴨川と鴨川シーワールド
緊急事態宣言が発令してしまったが、その前に1泊二日で旅をしてしまった。そんなことしたら世間から叩かれそうだけれど、電車はガラガラだったし、宿泊施設もガラガラで、出かけてしまった。
きっかけは少し前にトラベルズーのメルマガを読んでいたら大変お得なプランを見つけてしまったこと。二食ついて交通費込みで15200円ってすごくないですか?
概算で交通費が5000−6000円かかるので、それを引いたら一人9000円で二食ついていることになる。ただ、ホテルの経年劣化が否め無さそうでお化けが出そうなホテル 、特にトイレが怖くて怯えてしまう小心者の私だけれど、いろいろ調べたらそんなにひどいわけでは無さそう。
初日→混雑を避けて遅めに出発して安房小湊へ到着、海鮮丼を食べて歩いてホテルへ。途中、なんとも怖いトンネルがあり、もうちびりました。多分、漏らしたんじゃないかと思います。絵を描いてくださった皆さんには本当に申し訳ないけれど、吹き抜ける冷たい風が本当に恐怖を誘いました。もう、一人じゃ歩けません。旦那がいたので救われた。
その後早めにホテルに到着しホテルの近くの岩場で蟹やら小魚を観察して気がついたら旦那、茹で蛸のように日焼けしている。それを見て私はシミが怖いと思ったけれど遅いです。
ホテルはロビーが本当にこじんまりしていてびっくりしましたけれど、この破格なのにウェルカムドリンクといって17時まで白ワインとお茶が置いてありました。白ワイン。ごめんなさい。フロント前を通るたびに飲みました。旦那は飲まないけど私のために飲むふりをして全部私が飲みました。3回x2杯でハーフボトルぐらい飲んだんじゃないでしょうか。晩ご飯前に🥴でした。
晩ご飯は至る所に除菌ジェルやスプレーがおかれ、使い捨て手袋もバッチリ完備。海鮮中心でとてつもなく美味しかった。このお値段で、この海鮮、どうやって経営回しているんだろうかと思うぐらい不思議でした。スタッフも皆親切でただ、私たち英語で話していたら躊躇されて飲み物のオーダー誰も来てくれずちょっと寂しい気分。でも、ワイン散々いただいたのでもう飲めないしいいかと思うことに。
なめろう、お寿司、鯛、鯛茶漬け、豚しゃぶ、デザートもいろいろあった。これを3回繰り返し、もう限界。やっぱり昔と比べて食べられる量が減りました。BBAになったとまた凹みました。
お部屋の様子。もう荷物をぶちまけた後の写真しかなく断念。普通にお部屋きれいです。バスルームはちょっと古くてでしたが、そもそも温泉があるのでトイレでしか使いませんでした。
お風呂がまたリノベーションされた後のようでとにかくピッカピカ。露天風呂が小さくて、1階に位置しているから海は見えない、壺タイプのお風呂が2つで大人一人でいっぱいですから、そこに旦那と二人で入る私たち。世間の人はどう思って見ていたんだろうか笑。
全部屋オーシャンビューでハワイみたい!とテンションも上がりますが、砂浜じゃないのが残念なところ。
翌日はホテルが無料シャトルバス←車のない人には本当にありがたいサービス。で、鴨川シーワールドへ。シャチが見たいとずっと思っていた私たち。ついにシャチを見ることができました。
入場料3000円、高いわ、、どこかに割引券ないかしらと探していたところ、割引サイトでなんと一人1000円の入場券を確保。どういう割引率なんでしょうか。数時間で見終わるだろうと思ったらもうショーの連続で忙しい!そしてシャチが一番気に入ってショーを二回見たら内容が異なるではありませんか。シャチが水しぶきを客席にかけまくるべく飛び込んだり尾を振ったり観客絶叫です。
思いの外クオリティーが高く。感動ものでした。そして、シャチはこの水槽で過ごしているけどショーの時間以外どこかで見れないかと探していたら、なんとレストランから見えるではありませんか。
このレストランの奥にCAVEという区画がありそこではコース料理がいただけるとのこと。デザートなしでは終われない、旦那。コスト単品のオーシャンを比較したらコースってそんなにコスパ悪くないし、窓側空いているとのことでそちらへ急遽変更。ご飯食べながら目の前でシャチが泳ぐ姿を見られるのにこのお値段価値ありと思います。サラダ、スープ、肉か魚、デザートとコーヒーで2590円。お味も接遇も良いです。テーブル担当だったメガネの女性、久しぶりに体験した素晴らしい接遇。次は何をお持ちしますとか、今準備していますとか、お水は半分飲んだらすぐ注いでくれるし、最近にはない素晴らしい接遇を受けて感動しました。感動したのでマネージメントのかたへメッセージを送りました。遠くにシャチがいるんですが、窓目の前の座席の図↓です。
そんなわけで、特急わかしお号、一番遅い16時後半の電車でしたがギリギリまで鴨川シーワールド満喫いたしました。日本もまだまだ素敵な場所、たくさんあるなと再発見の1日でした。
ずっと母は働いていたのにお弁当をいつも作ってくれたことに感謝
今週のお題「お弁当」
お弁当というと、いろいろな思いがある。中学生、高校生の間は母は仕事をフルタイムでしていたけれどいつもお弁当を作ってくれた。仕事も大変そうで帰宅してから夜な夜な仕事をしていたこともよくあった。それでも家計を支え、クッタクタになりながらも子育てをやりきってくれた。私は社会に出てもう何年も経つが、毎日お弁当を作るために早起きし、そして、帰宅して晩ご飯をこしらえ、その後仕事をして寝る。なんて過酷なんだろう。それでも母は働いてくれたからおかげでお金に困らずに大学までいかせてもらえたことに本当に感謝している。
その時々でお弁当にはなんだか思い出があり、それを思い出したので書き出してみることにした。世の学生さんたちよ、母のお弁当に文句をいうのではないよ。感謝しなさい。本当に。
- 中学時代 冷凍食品の詰め合わせで恥ずかしい気分なことがあった。けれど今大人になってからは冷凍食品って美味しいし、忙しい母がそれを準備してくれたこと自体に本当に感謝したいと思う。公立の中学校だったがコンビニ弁当を持ってくる生徒などおらず、母が具合が悪かったり寝坊した際は買い弁となり本当に恥ずかしかった。それを文句言った私、本当に申し訳なかったと思う。もう数十年前のことだけど母に詫びようと思う。
- 高校時代 冷凍食品詰め合わせは気にならなくなったけれど、それでも周りが美味しそうなお弁当で恥ずかしい気持ちな日が時々あった。高校ともなれば母が忙しい時は買い弁でいいよ!と提案することもあったけれど、可能な限り作ってくれた。兄弟姉妹もいたからかれこれ15年ぐらいお弁当を作ってくれたんだと思う。
- 大学時代 学生食堂があったし通学が満員電車に教科書たくさんでお弁当まで持ちきれずお弁当を卒業。
- 社会人時代 何度か転職しているが、営業のお仕事をしていた時はお弁当にしなかったけれど、職種によってはお弁当生活をしていた。ここ10年は同じ職種で可能な限りお弁当。大体前日の晩に多めに作り残りをお弁当にすることが多い。同じものを2回ぐらい続けても気にならないタイプ。
そして、ここ10年のうち8年ぐらいは祖母と同居していたこともあり、祖母がたくさん作ってくれた晩ご飯の残りを翌日のお弁当にすることが多かった。80歳すぎて私のためにご飯をいつも作ってくれた祖母。そして野菜好きな私のためにいつも生野菜を細かくきってお弁当箱にひたすらつめておいてくれた祖母。これまた頭が上がらない。そんな祖母も介護施設に入ってしまい、そしてコロナにもなり父のこともあり、旦那の家に転がり込んではや1年以上経つ。旦那に比べれば私は仕事も少ないし休業も多いので、今まで母、祖母が私にしてくれたように私も時間があれば旦那にご飯を作ってあげたいなと自然に思うのである。そりゃ腕は悪いし適当なズボラだからおいしくない時もある。けれどご飯やお弁当、誰かのために作るってとっても素敵なことなんじゃないかと思うのです。 こんなこと書きますが、料理好きな旦那がかなり料理をするので気が乗らない時は作らなかったりしますけれど。
まずは、今度母と祖母にちゃんとお礼を伝えなきゃいけないなと思う。こういう気持ちは照れ臭くてもちゃんと声に出して伝えることが本当に大切だなとここ最近思います。
お金持ちとケチ
お金持ちとケチについていろいろ調べたり日々思うことがあり、面白い記事を見つけた。
あ!これはまさに私のことだ!とは持ったけれど、散財もするし、資産もそんなにないしけれどこのままのスタイルでいいんだなと思ってしまいました。乗り換え駅で5分歩いても安い方で乗ったり、暇なら別に遠回りで安い方でいいとか思っていつも調べてしまうのです。納得したものにしかお金を使わない、であるとか、徹底的に調べるというところは大変共感いたしました。別にこれをしたからと言ってお金が貯まるわけでもないんですけれど、やはり根がケチなんですね。
そして上記の保険料を節約するという箇所も激しく同意してしまいました。つい最近まで全く医療保険には行っておりませんでしたが、父ががんになりやっと入ったけれど大変お安いプランのみ。
私の節約をざっとまとめてみた。
- コンビニでジュース買わずに水筒に水詰めてのむ。会社にウォーターサーバーがあることがありがたい。家じゃ水道水飲みます。日本って水道水飲めるのよね?
- 会社で飲むコーヒーは朝水筒にデロンギマシンで入れたコーヒーを持っていく。水筒洗うのはめんどくさいけどサーモスの食洗機対応の水筒ならお掃除楽々。
- 医療保険は現金貯金が多少あればそれでまかなえると保険外交員のお兄さんに教えてもらいそれ以来、激安医療保険のみ。
- 遠回りしても安くなるなら歩いて駅を移動する。歩くのって面白いし痩せるし。この前は電車乗り継いで祖母の介護施設にいくのを電動チャリで移動してみた。思いの外過酷で後悔したけど、コスパ良し。
- 外食しないでなんでも作ってみる。クックパッド、クラシルがあればなんとかなる。
- もーめんどくさい時は白ごはんと納豆食べる。
でも、こんな節約してもすぐ家電とか買っちゃうんですよね。でもこの節約があったから、家電が買える〜!と振り返ると、多分買い物自体は好きなんだろう。
買い物したいけどどうやって発散するか。
最後の懐石料理で多分、節約全部ぶっ飛んでるだろうな。。。
カミングアウト
今週のお題「下書き供養」
カミングアウトについてずっと書こうと思っていたけれどなかなか筆が進まなかったのですが、本日こんな映画を見ており、思い立って執筆を再開。
兄弟姉妹4人のファミリービジネスをしているが、そのうち男二人の兄弟が共にゲイだと親に宣告するなんともイタリアらしくも大胆な映画。2011年の映画で当時ミニシアター系でやっていたが、突然昨夜パスタを食べてこの映画を思い出したのです。昨夜のパスタはもちろんアルデンテでした。
そもそもカミングアウトなんて周りにゲイの方がいない世界の方はきっと知らないかと思うのです。ゲイはいつだって暗いクローゼットに隠れていて、そこから出てくることが由来らしい。「外に出る」イコール「カミングアウト」というのが語源だとどこかで聞いたような気がします。
さて、すでに気の許せる親友数名にはゲイだとカミングアウトをしましたが、皆揃ってとっとと親に話してしまいなさいよというけれど、やはり私はなかなか気が引けていまだに親にはカミングアウトができていない。
ゲイだから面白いから飲み会に呼んでしおう、とか、ゲイだからユニークなので私の友達も飲み会に連れてきた。という目に何度かあっており、これまた私個人からしたら勝手に暴露されていて大変不快なのだが、当の本人たちはあなた面白くて個性的だからご紹介したいと。見せ物じゃないんだけど、まあ、つまらない人よりはいいのだろうかとか考えたり。
脱線したけれど両親へのカミングアウトはやっぱりまだ前に進めないのです。別にそんなこと言わずおいておいてもいいんじゃないかという意見もあるけど、いつまで一人なんだと心配する両親。それならば私には素敵な旦那がいると言って安心していただきたい。けれどその裏腹、きっと孫を望んでいるとかいろいろな期待もしているのだろうから、それを全部潰すことになることもなんだか申し訳ない。
きっと私がヨーロッパで育っていたらそんなこと気にせずありのままを話せたのかもしれないけれど、私自身がまだまだこのゲイフレンドリーとは程遠いのかもしれない。そんな状態なんだからこの日本はまだまだなのも納得できます。