でしょうね?

つい、でしょぉ〜と口遊んでしまう40代オネエ。日々雑感と自由研究を公開します。時々暴言が出ちゃうかもだけどご愛敬。

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素麺といえば祖母を思い出す

今週のお題「そうめん」

幼い頃いつも夏に祖父母の家に帰省した時は二日に一回ぐらい素麺が出てきた。祖母が作る麺汁が鰹節から取る出しと醤油、あと砂糖が少し。市販の麺つゆに比べたかなりシャープでキレのある味。それが大好きだった。素麺を食べるたびにあの味を思い出す。今は祖母は介護施設に入ってしまったからコロナで面会もできないし。ああ、今日は素麺が食べたい。なんていえばすぐに茹でて作ってくれたことが懐かしい。私はガラスの大きな器に氷を入れる担当で茹で上がるまでいろいろキッチンで話すのが日課だった。

我が家の素麺は具沢山、ねぎ山盛り、ゴマ山盛り、卵、ハム、海苔。最後は薄くなった麺つゆにゴマが残っているのをそのまま飲んじゃいます。

祖母とはつい最近体調が悪くなるまでいろいろな事情があり10年ほど同居した。時には喧嘩もしたし、けれどいつも笑っていろんな話をした。もちろんまだ介護施設で元気にしてはいるものの、この前は転倒して大腿骨骨折してしまったりいろいろかわいそうに思う。人間いつまでも元気ではいられないけれど、認知症もあるしいつか私のこと分からなくなっちゃうのかなとかいろいろ悩むというか胸が苦しいことを考えてしまう。

母は私が祖母と住むことで婚期が遅れるとかいろいろ当時は気を揉んでいたようだが最近はもうそんな話もなく、諦めたのかついにゲイだと気がついてくれたのかは謎だが、祖母と暮らしてくれた10年間にいつも感謝してくれている。私の後悔はもっと料理上手な祖母のレシピを勉強して何かこのブログでも良かった。残しておくべきだった。私は食べる専門で今更ながら後悔。

明日は久しぶりに祖母の介護施設に会いに行こうと思った。窓越ししか会えないけれど、FaceTimeとは違っていいですよね。90超えてFace Timeできるところが既にスーパーばあちゃんというのが自慢。

 

TOEIC BBA ババアなのにいつまでも受験するの意

何十年前か、私が就職活動をしていた頃。それはそれはスチュワーデスに憧れていた。なぜ憧れなぜそれをしたかったのかはわからないけれど、今でもチャンスがあればスチュワーデスになって世界をお股にかけて飛びたいと思う。けれどもうその夢は諦めたの。採用されるわけのないBBAになったくせに、旦那に、ねえ、アタシがスチュワーデスになったらヨーロッパ便とか南米便(昔JALが成田→ニューヨーク→サンパウロを運行していた。はたまた、成田→バンクーバーメキシコシティなんてのもあった。)に乗務したら4日間ぐらい帰ってこないけど、それでもいい?と聞いたら、お願いだからスチュワーデスはやめてくれ。海外で愛人を作るのがオチだ。と思っているらしい。いったいあなた、憧れのスチュワーデスがそんなこと海外でするわけがないでしょうが。でも、各地にボーイフレンドがいたらそれはまたそれで素敵よねって、独身だったら許されるけどもう売却済みな私はそんなこと許されないしする気もございません。

大脱線したけれど。当時JALの客室乗務員採用試験のTOEICスコアは550点以上あると望まし、と募集要項に書かれていた。学生の頃本当に英語ができず、大学受験も英語が足を引っ張る。そんな私が大学3年生だっただろうか、スチュワーデスになるためには550点ないといけないという事実をしり初めて受けた時なんと400点台だった。

結果、大学4年生の就職活動の時にはなんとか560点まで取得し、晴れてスチュワーデス採用試験に臨めましたとさ。しかしながら時代が大昔、オネエの私が日本の航空会社に採用されるわけもなく、面接まで呼んでいただいたものの惨敗。今から振り返ればあの頃、女子たちはバッチリメイクしているし身嗜みや言葉遣いも完璧。そういうスクール?専門学校へ行っている人も多かったとか。

ここでスコアを振り返ることにした。

420点 大学3年生 スチュワーデスになるには550点必要としり慌てる。

560点 大学4年生 ギリギリーセーフで達成。

695点 2007年、時は流れ、ろくに英語できないのに外資系の企業へ入社。

765点 2008年、米国系の外資系で上司にすんごい英語指導されたら勝手にあがる。

780点 2009年、ちょっと勉強して800点を目指すが失敗。

735点 2010年、なぜか下がる。焦る。そしてこれを期にババア2時間のテストに集中力が足りないと気がつく。

810点 2020年、アタシ900点とってやるわよ!と意気込んだもののコロナで休業で暇なくせにアプリで勉強をしようと思っていたのに4日前からもう勉強。そりゃあダメですわ。

900点 2021年7月に申し込みして当選したので今猛勉強中。ブログ書いてる場合じゃない。

本題に今更入る。この10年で大きく変わったのが以前のように本で勉強するのではなくアプリで勉強ができてしまうという点。中にはAIが苦手分野ばかりアタックしてくるものまであり。とりあえず無料アプリをやりまくりそれが終わったら有料版に手を出そうと始めてみました。

効果があるか身をもって実験してみたいと思う。

 

①無料なのでまずはこれをやる予定。もう単語だけ初めてみた。ひたすら。やる。

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②どうやらAIが苦手レベルなスコア近辺の問題を出しまくってくるらしい、なんて画期的なのかしら。

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うーん今記事を書きながらとっとと有料版②を買ってしまおうかと悩んでいるけれど

。お金払ったらやるタイプ。いろいろ試してまた結果を報告します。

 

 

旦那との出会い

最近出会ったブログに出会いの素敵な記事が書いてあり私も旦那との出会いを思い返して書いてみようと思ったのがこの記事のきっかけ。

数年前、というかもっと前、ゲイの出会い系アプリが全盛期の頃(今も全盛期かもしれないがもうアプリから引退した私にはわからず)、それはそれはいろいろな殿方と出会ったとさ。その後、最後にストレートの方も使うTinderというアプリを使っていたら、使用し始めてすぐにいいねが来たのが旦那であった。それまでアプリのおかげで日本国内問わず旅先でもいろいろな殿方とお目にかかることができ、本当にこれはすごいものです。アプリ。

出会いは衝撃的でした。今までになくおめめがパッチリした欧米人。顔の彫りも深い。そんな殿方が私とマッチするなんて、と心が踊ったものです。しかし当時は私も旦那も出張続きでメッセージのやり取りをして数ヶ月経っても見事に会えなかったのです。まさに、ペンパル?文通状態。

ついに時が来て、どこで会いましょうかという話になるも、旦那、うちに来たらいいとあっさり誘ってきたものの、アタシはそんなに安いオンナじゃないわ!というか、いきなり家は怖すぎるとびびったため、外で普通にご飯を食べることに。でもさ、思い返すのです。今まで海外で散々お茶した後にお宅訪問なんてしたことがあったのになぜあの時は淑女ぶったのか、自分でも謎。

初めて会った日、本人曰く熊さん体系なのでそれが気になるらしく、ずいぶん第一印象を心配していたよう。けれど私にとっては初めての熊さんとの出会いで、優しそうな目をした熊さん欧米人で目がくりくりしていて一目惚れだったのです。

ビールが美味しい店でビールと極太ソーセージなんかをいただきながらお腹も膨れてきて、さあ帰りましょうということに。思い出したのです、当初、家に来たらとおっしゃっていたから、行ってもいいかしら。と私が発言。あ、来るの?どうぞ。とあっさり招かれました。そして出会った初日にお泊まりをしてしまったのです。そんなつもりはなかったの〜って国会議員の失言じゃないですが、この人なら何か未来が見えたのです。そんな気がして一歩どころか踏み出してしまったのです。それからもう何年も経ち、めでたしめでたし、現在に到る。

夫夫ですものそりゃ喧嘩もしますけど、私たちはそんな喧嘩は些細なものという認識で不貞行為にはしらない限りお互いを許すだろうし、きっと助け合うと思う。そして大体喧嘩を引き起こすのは私、ドラマクイーンなので暴走して喧嘩になること多し。

一番大事なこと、お互いが好きであること。そして尊敬することを忘れない。これが秘訣だと思う。

 

行きつけの店がほしい

よく世間では行きつけのレストランやら行きつけの店があるという記事を見る。そんな私も、行きつけの店があったらなんだかかっこいいななんて思ったこともあった。

ふと、私の行きつけってなんだろうと思いを巡らせてみた。行きつけと言えばレストランやバーで何度も通う店であるが、どうも同じ店に何度も通うことがあまりない。飽き性なんだと思う。レストランで行きつけと言えばこれだろうか。

けれど夜は高級すぎて、ランチ平日にしか行ったことがないのです。庶民だもの私。前菜とデザートが食べ放題でメインは気分で選べる。ここの行きつけの理由は前菜がとてもコスパ良し。ある日はシャイマスカットがあったり、スモークサーモン、チーズ、カツオのたたき、サーモンの切り身、季節感が感じられる前菜が豊富。行きつけと言ったって、2年に1度、行くか行かないかである。

restaurants.tokyo.park.hyatt.co.jp

さて、今回記事を書いたのは上記のような一般的な行きつけ論でなくて、ふと行きつけと言えば、ピンと来たのが床屋だったのである。といっても、千円カット。何年前だろうか。3年ぐらい前だろうか。旦那の家の近所にふと散歩をしていたらオープンしたてのヘアサロンがあり。店舗スペースも3席だけ、若い男が店長をしている。千円カットとは言え実際は1400円とQBハウスさんに比べたら若干高いが、その甲斐あってかそこまで混むことがなくていつもまじ時間も控えめ。そして店長がイケメンなのである。

店長は固定でそれ以外の若い男性が1−2名働いているのだけれど、何せ入れ替わりが激しい。けれど誰に切ってもらっても毎回お気に入りにしてくれるのである。図々しくもいつも外国人の気に入った髪型をスクショしているのでそれらを見せてお願いをする。もはや、あ、またこの人きた、外国人イケメン見せてくるのに醤油顔なおじさん。と記憶に残っているに違いない。

  • 店長 独自の理念があり、いつも外国人写真見せるとアレンジが加わりその通りにはならないけれどいい感じでおさまる。そして私のことを認識してくれていて、前回どうでしたかと聞いてきて、何かのアレンジを加えてくれる。いろいろな相談に乗ってくれてスタイリングしやすく仕上げてくださる。
  • 若い男 写真通りを目指す。よって、願っていた髪型になることが多いが、果たしてそれが私の醤油顔にマッチするのかというのは謎。そして新人なのか異常に丁寧。じゃんじゃんやってくれ!と心で思う。写真を目指してくれるからうまく行った時には店長よりもバッサリやり切ってくれることもある。

私の予想だけれど、店長の知り合いの美容師学校?からインターンや職場研修?または卒業後の実地研修?で送られてくるのではと勝手に推測している。新人さんは皆、腕は良い。そしてマナーも良い。このヘアサロンは支店なしの一店舗だけの経営のようなので、長く続けてほしいものである。2週間に一度は散髪に行くので、少しでも貢献したいと思う。コロナだけど頑張ってほしいといつも一言添えてお支払いをしています。

 

 

あえて雨に打たれてみるトレンディーなワタシ。

大事件の指輪紛失そして指輪を探す旅、ロードオブザリングを無事に達成して一息ついた今日この頃。いつも愛用しているオーケーへ行こうと思ったら雲行きが怪しい。けれど、ワタシはどうしても今日、ざるそばを食べたくてそれにあう天ぷらを買いたかったのです。オーケーの天ぷら2人前を2つ買う。私たち、一人2人前の天ぷらを食べますわ。太る。

さておき。時々土砂降りの雨に打たれる中を歩いてみたくなったりするわけで、それを決行することにした。雨雲レーダーによると。往路は小雨、復路は間違いなく雨。びしょびしょでオーケーに入るのは失礼だからちょうど良いと思い出発。

まさかの往路で雨がどんどん強まるのでもう本気で爆走しました。今は自転車もルールが厳しいので帽子だけかぶって行ったのですが帽子って便利ですね。野球帽だったのですが結構つばが雨を防ぎます。

帰り道、流れている曲はもちろんこちら。一体どうやったら私はいつもすぐにヒロインになるのだろうか。頭ちょっとやられているんじゃないかと思うけれど、これに備えて携帯と財布が濡れてもいいようにジップロックまで持っていた私。用意周到。

寒くない日に、たまには傘なしで大雨に打たれるのって結構いいですよ。もちろん風邪ひかないように帰宅したらシャワー浴びましょう。


www.youtube.com

安全な国、ニッポン、落とし物が出てくる国。

この前、大事件が起きた。エンゲージリングをなんと落っことしたのである。普段は外す時、いつもは財布に入れるのにその日はなぜかスウェットのポッケに入れていたのです。法的拘束力がないけれど嫁に行ったと自負しているアタシ。婚約指輪無くしたなんていったらダンナに怒られる〜というかきっと悲しむだろうとさぞテンパりました。

そして何せ両親はそんなこと知らないから指輪をしていたら騒ぎになるのでいつも外して財布へ。なぜあの日はポケットに入れたのだろうか。

事件当日に戻る。気がついたのです、実家を出た後、あらんポッケに入れた指輪がないっ!!ってことは、実家でwifiがおかしいからと床に座って何かしている時に落としたのだろうか。すぐに戻りささっと探すもない。親にも何探してるの?と言われ、うーん、ポケットに入れていたものが落ちたみたいで、とゴニョゴニョ。不審者である。

その後どうにもならないからその日は退散し、数日後、以前実家へ向かう時に歩いた道をひたすら下を見て探しましたとさ。けれど、あんなちっこいものをした見て探すって至難の技。途中でもういいや。とか諦めそうになったり。

そうしましたらなんと、マンションの掲示板に指輪落とされた方、お預かりしていますとさ。アタシよ!!!アタシ!!っと小走りで管理員さんのとこへ向かいました。もう希望が見えて涙がこぼれました。相変わらずのドラマクイーン、いつだってアタシはヒロイン。

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管理員さんにも説教されました、こんな大事なものを落としたらダメでしょう、もっとしっかり管理しましょうって。おっしゃる通りです。今度菓子より持ってお礼しようと思っています。

きっと日本だから忘れ物は見つかった。他の国ならどうなっていたかはわからない。海外に移住したいといつも思っていたけれど日本も捨てたもんじゃないわと思った一日でした。

 

 

ワタシの需要

大昔の話。「世界をお股にかける」が自薦流行語大賞になったのは30台前半。休みが取れたら国内海外問わず旅行へ行き、またその地でゲイの出会い系アプリで次から次へと男とマッチして出会ってお茶したりまあいろいろなことがありました。一番困ったのは旅先で激しい組体操してたらメガネが折れたの。困ったわ、と思ったらスーツケースに予備メガネが入っていたの。コンタクトレンズもあるしやはり常にバックアップは必要。

けれど40代となった今、すでに旦那もおり世間からチヤホヤされる必要もないし、需要もなくたって良いのだが、いまだに時々会いたいといってくださる方々がいる。もちろん恋愛感情もないし、不適切な目的っぽかったら丁重に辞退させていただく、またはお茶程度にします。

ゲイ駆け出しの頃(アプリデビューした時とでも言いましょうか)、とあるひとまわり若い男に出会ったわけだけれど、働く業界も似ており、定期的に会おうと言ってくれる。出会った頃は組体操目的での誘いだったがワタシが丁重にお断りしたらなぜかそれからはお茶したい、会いたいと定期的に言われるようになった。どうやら組体操目的ではないらしい。

流石に今は緊急事態宣言だし夜飲みに行きづらいしワタシ自身も家族が色々体調不良で持ち込んだりしても怖いので遠慮させていただいたんだけれど、ふと聞いてみたのです、なぜ?ワタシみたいなBBAに会いたいのかと。

 「元気がもらえるし、お兄ちゃんみたいで面倒見がいい」とさ。ワタシ自身そんなに元気じゃないんですけど〜と思う反面、職場での立ち位置は、やかましい人。ワタシがしゃべらなくなったら、怒っているか、体調が悪いかのどちらかとまで言われるほど。平気的な日本の会社とかの雰囲気に比べたら自由な職場なので元気に見えるのかもしれない。